タコ川の今日のオススメエロマンガ

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第十話!あの日雪の中に込めた小石を俺は今でも悔いている(卒業<前編>/龍河しん)

タイトル

 卒業

作家

 龍河しん

URL

DMM 

 前編はDMMのサンプルで全て読むことができます

book.dmm.co.jp

 

あらすじ

 小学生の冬、小雪の気を引きたくて小石入りの雪玉を投げた。あの時、自白をしたのは俺じゃなく隣にいたシゲで、今ではシゲは小雪の恋人で、小雪は俺が真犯人だという事実を知らない。

シゲは東京の大学に行く。三人でシゲの送迎会を開くことにした。俺はシゲとの打ち合わせ通り二人きりにした。俺は何度も吐いた。心の底から二人の幸せを願っている。なのに心の片隅で小雪がシゲを拒んでくれることを願っている。俺は自分の心の整理がつかないまま部屋へと踵を返すのだった・・・。

感想

 これは寝取られ、寝取り、レイプ、和姦エロマンガです(どういうことやねん)

前編では真犯人であるケイの視点、妄想で語られているので少なくとも寝取りではないのですね*1

ケイの焦燥感、後悔、無責任な考えの押し付けなどの心理描写が緻密で、色々考えさせられます。ただ、ケイもシゲも小雪とのセックスに対して許可(当人の意思が反映されていない)だとか言ってるので自己投影できなかったですね

絵やノリが少し古いですが、苦痛に歪む顔の描き方とかすごく良くてグッドです

 

↑にも書いてますが、前編はDMMのサンプルで全て読めます。(とりあえず読んで来い)

後編のレビューも近いうちに書きます。後編は小雪視点とシゲ視点があります。セックス中の心理描写が前編ではケイの妄想で描かれていましたが後編では真実を見れます。シゲの葛藤、小雪の贖罪など後編も心理描写が見逃せません!

単行本全体としては最後の話が読後感が良いものを持ってきているので終始寝取られのエロマンガですが割とスッキリします

 

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*1:いやそもそも恋人でもないのに寝取られというのもおかしいな